フライトレーダーでお目当ての飛行機を探すハウツー
フライトレーダーとは飛行している世界中の飛行機の位置をリアルタイムで見れる無料アプリ。
前回の記事では航空会社のロゴを表示させたり、タップすると飛行機の情報が見れることを紹介しました。フライトレーダーは、取説がなくても何となく使えちゃいますがたくさん飛んでいる飛行機の中からお目当ての飛行機を探しだすハウツーを紹介します。
あの人が搭乗している飛行機を探す
フライトレーダーで検索するときにまず覚えてほしいポイントが「ローマ字で入力」する。
羽田や成田、ニューヨークなど日本語でも入力できるけど見つかりません。大文字のローマ字で入力すると完璧です。
あの人が搭乗している飛行機を探す
きっとよくあるシチュエーションが
「あの人が乗っている飛行機のいまどこを飛んでいるんだろう…」です。
その飛行機を探してみましょう。
探すにはいくつかの情報が必要です。
航空券の便名を見せてもらえる親密な間柄、羽田15時発というビジネスライクな関係、3日後に New York に出発らしいよ…。と風の噂にきいたレベルなど様々なシーンがあります。
たとえ便名がわからなくても何かひとつでも情報があれば航空機を検索できるのがフライトレーダー。いろんな方法で検索してみます。
便名から検索する方法
フライトレーダーの検索は上部のボックスにキーワードを入力するだけ。
便名が判っているならスマホでお見送りもイージー。航空会社コード+便名をボックスにタイプするだけです。
例として全日空の707便を検索してみます。
全日空のコードは ANA なのでANA707とタイプします。小文字でもサーチできますが全日空707(日本語)ではダメです。
例:ANAの787便を検索したとき、ANA787とNH787は同じ結果になります。
リアルタイムで飛んでいるときは LIVE の文字が表示されています。
「地図に表示」で現在の飛行してる位置がマップで表示されます。
空港から検索する方法
空港と時間が判るなら空港名をボックスにタイプして検索して見ましょう。
羽田空港だったら羽田じゃなくてHANEDA。ローマ字でタイプするのがポイントです。小文字でも大丈夫です。途中までタイプするとサジェストされるので空港名がわからなくても楽です。
空港名をタップすると羽田空港の情報一覧が出てきます。
「出発便を表示」を選ぶと羽田空港を出発する便が表示されます。時刻表の出発時間から探せばお目当ての航空機をすぐに見つけることができます。「以前のフライトを読み込む」から出発済みの航空機を表示させることもできます。
航空会社から探す
今頃はフライト中かな…。羽田なのか成田なのか分からないし、何処に行くのかも知らない。でも、そういえばANAのマイルを貯めてるって言ってた。そんなときには航空会社から検索!
ボックスにANAとタイプすればリアルタイムで飛んでいるANAの航空機がババッとでてきます。
見つけた飛行機を追跡する
見つけた飛行機をみているとマップからどんどんズレていっちゃいます。
ちょっと目を離した隙にどっかにいっちゃった!?そりゃそーだよ!飛んでんだもん!どんどんマップからズレていっちゃいます。あの人の乗っている飛行機をずっと監視したい。
そんなときは「フォロー」を押すとド真ん中にロックオンして追尾してくれます。
コード入力で検索してみる
航空会社と空港には、アルファベットで表す2レターコードと3レターコードがあります。コードを覚えてくると検索するときに入力が簡単になります。
空港のコード
世界中の空港にはアルファベットで表した4ケタ(ICAO)と3ケタ(IATA)のコードがあります。
国際民間航空機関(ICAO)はアルファベット 4桁のコードで羽田空港は RJTT、セントレアは RJGG とまるで暗号のようなコードなので航空ファン以外には馴染みはありません。
国際航空運送協会(IATA)はアルファベット 3桁コードで羽田 = HND、セントレア(名古屋) = NGO、福岡 = FUK です。ちょっと見たことあるような? そうです空港でスーツケースをあずけると巻かれるバンドに書いてあるアレです。IATAコードの方がなんとなく覚えやすいです。
名前で探してもコードで探しても結果は同じ。ただちょっとカッコよく探せる!?だけです。
簡単な設定と使い方の解説動画
ファイナルカットプロを使い始めたばかりで制作の練習を兼ねた動画なのでドヘタです!