【2023年】今年もフライトレーダーでサンタを追跡！クリスマスにサンタが日本上空を通過する時間

フライトレーダーでサンタを追跡する方法
FR24の詳細情報からわかるサンタのこと
ルドルフとトナカイのメンバー紹介
フライトレーダーのブログ記事

フライトレーダーでサンタを追跡する方法

2023年もスマホでサンタを追跡しよう！

航空機をリアルタイムで追跡するアプリ「フライトレーダー」には毎年、クリスマスになるとプレゼントを届けるために世界中を飛び回るサンタクロースが出現します。

忙しいサンタクロースが日本上空に滞在するのはちょっとの時間です。

サンタは今どこを解説ッ！

見逃さないようにフライトレーダーでサンタを追跡するハウツーを解説します。

最新情報
2023年のサンタのクリスマス飛行計画が提出されました。フライトレーダーでサンタ追跡する準備が整ってきました。

クリスマス飛行計画によると、

日本時間 24日 4:00 から追跡可能 ←離陸しました！
配達開始は 24日12:30頃 ←荷物多すぎ！予定を早めて配達開始ッ！
日本上空に到着は未定！

になるようです。
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最新のフライトレーダーのサンタ情報は、Xツイッター（@eos40is）で報告します。

サンタを追跡するってどういうこと！？

いつも飛行機だらけのフライトレーダーですがクリスマスになると世界中にプレゼントを届けに行くサンタがフライトレーダーに出現します。

トナカイの曳くソリに乗ったサンタが世界の今どこを飛んでいるかリアルタイムで追跡！

日本上空を通過する時間はちよっとだけ。サンタを見逃さないように追跡します。

ポイント！
クリスマスにサンタクロースを追跡するには無料アプリ「Flightradar24」（無料）をダウンロードしておきましょう！

PC版「フライトレーダー24」よりいつでも見れるスマホ版がおすすめです！

サンタクロースは今どこ？フライトレーダーで追跡

まずは早速、サンタクロースを探す方法です。

サンタが今どこにいるのかを調べるのは簡単！

フライトレーダー24の検索窓で

HOHOHO
SANTA1
R3DNO53

のどれかで検索するだけです。

クリスマス前は「結果なし」と表示されるけど、クリスマスイブにはばっちり現れます！

2023年サンタ出発！

2023年のサンタも日本時間の朝4時に北極点国際空港を離陸して、グリーンランドの上空で試験飛行を開始しています。

赤鼻のトナカイの発信機の調子が悪く検索しないと表示されません。フィルタも機能しないようです。

サンタは北極点国際空港から出発！

クリスマスにサンタが出発する空港は北極点国際空港。

空港コードは XMS（クリスマス）と洒落ています。

2023年のクリスマス飛行計画で日本時間12月24日 4時頃にサンタは出発しました！

北極点国際空港からテイクオフしたサンタクロースはグリーンランド上空で地球最北の基地 Station Nord のレーダーで捕捉されます。

ルドルフを先頭に9頭のトナカイとサンタは周辺空域でソリの試験飛行をおこなった後に、最初の子どもの家へ向けてフライトを開始します。

サンタクロースをサポートする米軍の空中給水機

米軍は全世界においてサンタクロースとトナカイをサポートします。

空中給油機 KC-10A エクステンダーは、イブの日は給水機。
トナカイを激励して喉カラカラのセント・ニコラウス（サンタ）に飲み物を届けます。有事に備えてF-16もサポートします。

サンタクロースを歓迎するブルーインパルス

航空自衛隊のブルーインパルスがサンタロース御一行をスモークで歓迎のポイントスター・ローパス

さらに主力戦闘機 F-35AとF-15がエスコート、喉の渇いたトナカイたちには空中給水機 KC-767 がお水を補給します。

サンタクロースはいつ飛び立つのか？

サンタクロースが飛び立つ時間は世界標準時間(UTC)の24日ピッタリではありません。

2023年は日本時間の24日 4:00頃にレーダーで捕捉しました。

フライトレーダーのサンタクロース情報はツイッター(wpo @eos40is)でリアルタイムでご連絡します。（予定）

2023年もサンタは北極でクリスマスに間に合うように離陸準備をしています。

サンタのエルフたちがおもちゃの最後の仕上げをしており、地上係員がそりの準備をしています。ルドルフの~~衝突防止ビーコン~~赤い鼻も同様に磨かれました。作業がほぼ完了してサンタを追跡する準備が整ったようです。

最新のADS-Bトランスポンダーにアップグレードされたソリが整備され、ルドルフの~~衝突防止ビーコン~~赤い鼻も磨かれています。

サンタはいつ日本上空に飛来するのか？

2022年は午後21時30分ごろにサンタは日本の防空識別圏に入りました。

航空自衛隊のKC-767がトナカイに給水を行い、F-15戦闘機がサンタクロースとトナカイたちをエスコートしました。

SANTA1 Welcome 🇯🇵.
フライトレーダーのサンタが日本の防空識別圏へ。航空自衛隊がエスコートします。空中給水機もご用意しました。
Hava a Safe Flight👋#R3DN053 #HOHOHO pic.twitter.com/mtNOGY5CjM

— wpo (@eos40is) December 24, 2022

日本上空にサンタが飛来した日時（過去ログ）

今年の参考までに日本上空にサンタが飛来した2015年〜2022年の到着時間の一覧です。

24日のお昼頃に飛来することが多いですが、夜だったり25日だった年もあるのでクリスマスの日はフライトレーダーでサンタを監視しておきましょう！

2022年 12/24 21時台
2021年 12/24 12時台
2020年 12/24 13時台
2019年 12/24 12時台
2018年 12/24 22時台
2017年 12/24 13時台
2016年 12/25 19時台
2015年 12/25 11時台

当日の天候やトナカイの疲労、届けるプレゼントの数など多くの要因があるため過去の飛来データから予測するのは難しいです。

そこで活用したいのがアラート機能。

目的の航空機をみつけたら通知してくれるFR24の便利な機能です。
見逃したくないあなたは、カスタムアラートでSANTA1(HOHOHO)を登録しておきましょう。

アラート機能を使うにはサブスク版にする必要があります。シルバープランのサブスクは月180円なので12月だけフライトレーダーを有料登録すると快適に使えます。

フライトレーダー無料版と有料版の違い

高けーよ、今だけでいいんだけど！

そんなあなたには7日間無料トライアル期間を利用しましょう。インストールしておいて20日くらいになったらトライアルを始めましょう。

サンタを見逃さないアラート機能の設定

サンタを見逃さないベストな方法はカスタムアラート機能を設定しておくと安心です。

便名を「SANTA1」
地域を「世界」

これでテイクオフしたサンタをフライトレーダーが補足した瞬間に通知してくれます。

地域を「日本」にするとサンタクロースが日本の空域に入ったら通知されます。

例年、便名は SANTA1 ですが念のために機体記号のHOHOHOも登録しておきましょう。

おすすめの設定は、機体記号「HOHOHO」地域「NE of アジア」
ちょっと広めの空域を監視することでサンタが日本に来るちょっと前に知ることができます。

サンタクロースが日本に近づいたら子どもをベットに連れていく時間です。

サンタをどうやって探しているのか？

サンタの現在位置は、ソリに搭載されている最新ADS-Bトランスポンダーからのシグナルで探しています。

さらにトナカイの角を追加アンテナとして使用することでシグナルの到達距離が延長されてより正確にサンタがいまどこにいるのかの情報がわかるようになりました。

ソリからの信号と地上と衛星のADS-Bカバレッジを組み合わせることで広範囲に渡って正確な追跡が可能になりました。

地上ではフィーダーといわれる世界中のフライトレーダーユーザーが航空機（ソリ）のADS-Bトランスポンダーからのシグナルを受信してフライトレーダー・サーバにフィードバックしています。

世界中のフィーダーのおかげで正確なサンタクロースの位置情報をレーダーに表示できるのです。

私も日本エリアで少し協力しています。

トナカイは喉が渇かないのか？

答えはNO！

一度飛び立ったトナカイは飛びっぱなしなので喉はカラカラです。

でも、ご安心ください。
アメリカ空軍のKC-10A エクステンダーとKC-135ストラトタンカーが全面的に支援します。

通常は、戦闘機に給油している空中給油機ですがクリスマスの日は、空中給水機となりSANTA1をサポートします。

日本上空では航空自衛隊に配備された最新鋭空中給油機 KC-46A ペガサスがスタンバイしています。

さらに危険の伴う空域では丸腰のサンタクロースをアメリカ軍の戦闘機がエスコートして安全なフライトを確保してくれます。

ウクライナへのプレゼント

サンタクロースはウクライナにもプレゼントを配りました。日本時間の朝4時20分、ウクライナのキーウだと21時20分。子供たちが寝たくらいのちょうどいい時間です。

ソリを先導する赤鼻のルドルフは勇敢なトナカイです。

フライトレーダーのサンタさん。日本時間の早朝4:20にウクライナ🇺🇦のみんなにもクリスマスプレゼント🎁を配達しました。Merry Christmas🎄(Playback機能でみれます)#R3DN053 #HOHOHO pic.twitter.com/SdwxgdGOmq

— wpo (@eos40is) December 25, 2022

FR24の詳細情報からわかるサンタのこと

フライトレーダーでは動き回るサンタをタップすると詳細情報を知ることができます。

さらにサンタを知れる興味深い情報です。

コールサインの意味

飛行機には便名（コールサイン）がありますがサンタクロースも例外ではありません。

SANTA1/R3DNO53とは、航空マニアにはお馴染みのコールサインといわれる識別コードです。

毎年、サンタクロースの便名はSANTA1と決まっています。

米大統領が乗るとエアフォース・ワン、
ダースベイダーが乗ればベイダー・ワン、
サンタクロースが乗ればサンタ・ワンなのです。

航空マニアでも謎のコールサインが R3DNO53。

これは Leet語といわれるネットスラングの類で日本でいうとギャル語で表記されています。
解読する法則に当てはめてみます。3→E、5→S で読み代えてみると…。

REDNOSE=赤鼻になります。なるほどね。

コールサインの下に書かれているのはサンタクロースが所属しているエアライン「Merry Chistmas」航空。ステキですね。

SANTA1の機体年齢は1753年！？

サンタのソリは、世界で最も古いアクティブな機体で運航年数(AGE)は今年でなんと1753年目。
初フライトは西暦270 年！どエライ昔から飛んでる！！

この運航年数にはちゃんとした意味があります。

運行開始の西暦270年は子供の守護神である聖ニコラウス(=サンタクロース)が誕生した年。

生まれながらのサンタクロースは世界で最も古い機体を愛用してプレゼントを届けているのです。

登録番号(REGSTRSTION)はサンタの笑い声「HOHOHO」で登録されています。

航空機のタイプはソリ（Sleigh）

航空機のタイプはソリです。エンジンは9頭のトナカイがひっぱる9馬力です。

運航当初は、8頭のトナカイで８馬力でしたが1939年以降、クリスマスイブを条件に赤鼻のルドルフが参加したことで９馬力にアップグレード！

赤鼻のルドルフが先頭で９馬力になったことでソリは1秒未満で超音速に到達できるようになりました。

航空交通管制で識別するために ICAO はタイプ指定 SLEI を発行しました。

ルドルフとトナカイのメンバー紹介

サンタクロースは西暦 270 年から８頭のトナカイで運航していまた。

８馬力で運航しているソリですが悪天候時の視程確保と、世界中の子どもの増加によるプレゼント積載量の過多による運航速度の低下が課題でした。

そこで、1939年の霧の濃いクリスマスイブの日、困窮したサンタが道を照らしてくれるように赤鼻のルドルフに先導を依頼しました。

真っ赤なお鼻でいつもみんなの笑いモノだったルドルフ。

サンタに頼まれて、闇夜を明るく照らし力強く先導するルドルフを仲間たちは見直して、赤鼻のルドルフは歴史に残るトナカイになりました。

サンタクロースのソリを引っ張っている９頭の個性的なメンバーを紹介します。